2015年09月02日

「体幹トレーニングは本当(リアル)にスポーツパフォーマンスを上げるのか?」について

みなさんこんばんは!!


今日ちょっとツイッターのプロフィールネームを変えてみました。


特に大きな理由はありません・・・・なんとなく・・・完全に思いつきです(^^;



最初は「健康運動指導士」でプロフィール名を出してしましたが、(もちろん今も有資格)これはスタジオやジム内などで、メタボリック対策的な指導や講習を行うことが多く、こういう指導は厚生労働省が行う特定保健指導を代表とするメタボリック対策の健康運動指導士の業務範囲とほぼ同じであることと、昔からのフィットネスクラブのインストラクターの定番の資格が「健康運動指導士」であったこともありそれが一番馴染んでいたためです。


しかし、世間一般的に知名度として「健康運動指導士」ってどうなんだ?一般の方はわかるのか?と思い、僕が何をしている人間なのかもっとわかりやすくする必要があるのでは?とある日思ったんです。


そして、そもそもトレーニングプログラムを作る仕事が僕の仕事の基本にあるので、メイン垢はトレーニングプログラマーとしたり、サブ垢はそれぞれプロトレーナーとしていたのです。



しかし、昨今だいぶパーソナルトレーナーという言葉が普及してきたことと、僕の業務もパーソナルトレーナーとして行うことが増えてきたので、ここでまたちょっとプロフィール名を変えてみようかと思いました。



またいつか変えるかもしれないですが、軸はぶれずに、できるだけわかりやすい健康の情報を多くの方に届けるというスタンスはこれからも変えるつもりはありません!!



気まぐれで大変申し訳ないですが、何卒今までとかわらず、発信している情報を皆様のご参考に取り上げてくれれば幸いです!(^^)



てとこで健康のお話ですが、毎週火曜日は「体幹」をテーマにお届けいたしております(^^)



今日は名前を変えたばかりで大変申し訳ないのですが、多くの「パーソナルトレーナー」の皆さんに喧嘩を売る内容かもしれません(^^;


題して「体幹トレーニングは本当にスポーツパフォーマンスを上げるのか?」というもう、体幹トレーニングの根本的な部分について、少しメスを入れようと思います。



えっ?そんなの当たり前・・・効果が出るに決まっているんじゃないの?・・・と思われる方がほとんどですよね(^^;


また、パーソナルトレーナーにわりと多くいるパターンが、「体幹トレーニングをメインにパーソナルトレーニングを行う」トレーナーです。


ジム内でもいませんか? 「あなたは「コア」が弱いです。体幹が強くなればあなたのスポーツパフォーマンスが必ず上がります」・・・とかいって30分のセッションしかない場合コア中心にトレーニングさせるようなパターンのトレーナー・・・・


体幹を鍛えれば、「下半身のパフォーマンスが上半身に伝わりやすくなる」、とか「床反力を使いやすくなる」とか・・・・専門書になるとモビリティやらスタビリティやらいろいろな言葉がでてきて体幹トレーニングの有効性を示すことがほとんどです。


そして確かにそれらはたしかに真実でまあります。



でもですよ・・・・・でもスポーツパフォーマンスに「どれくらい具体的に影響を及ぼすのか?」についての研究結果を知っている方は少ないと思います。



今日はNSCA機関誌、ストレングス&コンディショニングジャーナル2014年1-2月号にのっている記事内容からご紹介していきたいと思います。



 高校生アスリートを対象に6週間、通常練習の他にバランスボールトレーニングを取り入れたグループと通常練習しか行わなかったグループとを比較した場合、6週間後体幹トレーニングをしたグループの体幹の筋力は有意に向上し、体幹トレーニングを行わなかったグループの体幹の筋力に変化は見られなかったそうです。



まあ、当たり前といえは゛当たり前の結果ですが・・・・



ここで当然体幹の力が強くなった方がランニングのパフォーマンスが上がると誰もが思うかもしれないですが、両グループには最大酸素摂取量、ランニングエコノミー(60、70、80、90%最大酸素摂取量において消費される酸素の量を測定)、最大酸素消費量トレッドミルテストにおける垂直方向に対する平均体幹角度などの間に「いかなる関連性も見られなかった」という結果が出ているそうです。



んー、びっくり・・・・という方も多いと思います(^^;



別の研究でも、6週間にわたりレクリェーションランナーに、コアトレーニングを採用したグループと一般練習しか行わなかったグループを研究した結果、コアトレーニングは床反力、下肢の安定性(スタビリティ)に有意な影響は及ぼさなかったという結果が出ているそうです。



別の競技では、コアトレーニングがものすごく影響が出そうな「ボート競技」においても34名の大学生を対象に8週間にわたりコアトレーニングを行ったグループと一般的なトレーニングのみを行った場合に分けて行い、コアトレーニングを行った方が体幹の力は上がったものの、垂直跳び、幅跳び、メディスンボールスロー、2000m漕艇テストにおいてはいかなる差も認められなかったそうです。


ちょっとショックを受けている方も多いかもですが・・・・・


ただし、この機関誌でも提言されていますが、これらの研究結果からコアトレーニングがスポーツパフォーマンスに対して及ぼす影響について結論を導くのはまだ難しいとのことです。


コアスタビリティの測定値を向上させるにはトレーニングの介入が不十分であったということと、より効果的なコアトレーニングプログラムを実施していればまた違った結果が出た可能性もあるとのことです。


また、上記の研究は「有酸素運動」と「コアトレーニング」の関係性であり、それ以外の研究結果でいうと、フットボール選手を対象にコアスタビリティと筋力・パワー(垂直跳び・シャトルラン、20/40ヤードスプリント、最大挙上重量によるベンチプレス・スクワット/パワークリーンによって測定)と関連性を検証した研究があるそうですが、その相関関係は「低〜中程度であり、一貫していなかった」と結論づけています。


コアトレーニングとパフォーマンスを調査した結果から、「コアトレーニングがパフォーマンス向上において「なんらか」の役割は果たしているものの、その影響自体は極めて小さいものであることが示唆されていると考えられるということなんですね。


つまり、体幹トレーニングを「盲信」して行うことは、スポーツパフォーマンス向上のためにはあまりいいことではありません。



もちろん決してやらなくていい・・・というわけでもありません!!


例えば長距離の選手なら、「走る時間を削って」その分体幹トレーニングを行うなどはしてはいけないということです。


同じように球技系の選手も「メインの練習の時間を削って」まで盲信的に体幹トレーニングを行う・・・例えば長友選手が体幹つよいからあんなパフォーマンスを発揮できるから、おれも「メインの練習は8割くらいに減らして、その余った時間目一杯体幹トレーニングやろう!! なんて思わない方がいいということです。


もう一つですが、じゃあ体幹トレーニングってやっても無駄なのか?・・・・・



というとそうでもないんです!


その理由は・・・・・また来週(^^)


お楽しみに!!!(^^)



ではでは!!!!



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posted by てっちゃん at 00:50| 体幹 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする