2015年09月10日

「練習はうそつかないって言葉があるけど、「頭使って練習しないと普通に嘘つくよ」」にならないために(^^;

みなさんこんばんは!!



台風すごいですね(^^;



東海から西日本の皆さん、大丈夫でしようか?



関東も台風こそ上陸していないものの、もう一つの台風の影響もあいまって、結構総雨量は激しいものとなっております。


土砂災害は広島の土砂災害の例もあります。


勧告が出た場合は速やかに避難していただければと思います。



また、よく河川の様子を見に行って死亡される方も毎年必ずいらっしゃいます(特にシニア層の方)



ご家族が河川の様子を見に行くと言ったらできるだけ止めるように、お声がけていただいたほうがよろしいと思います。



できるだけ悲惨な事故が起こらないよう祈るばかりです。


ちなみにうちの周りも冠水しているところ多数・・・・けっこうここまで酷いのは初めてかも・・・・



みなさま十分にお気をつけ下さいね!!!




てとこで健康のお話ですが、毎週水曜日はみなさまとのやりとりを詳しくご紹介している日となっております。


今日ご紹介するのはこのようなやりとりでした。



Q
お聞きしたいのですが、筋トレした後にスポーツの動作(野球だったら野球の動作)を行うのは良いと聞いたのですがいかがですか?




Aいえ、野球の動作習得のトレーニングのあとに筋トレしたほうがいいでしょう(^^)


Q
逆なんですね(^^;;



A
技術習得のトレーニングはいままでにない(レベルが上の)動作を覚えるためのトレーニングなので、筋肉がフレッシュなうちに行わなくてはいけないんです(^^)



Q
ありがとうございます!




というやりとりでした(^^)




部活を始めとする各種スポーツトレーニングは、一日のうちに複数の目的を向上させるトレーニングを行うのが普通だと思います。



野球部なのに、毎日ボディビルダーみたいな筋トレしかしない日々が1年続く・・・なんてことはないでしよう(^^;



ここで前提として、ものすごく大事なことは「無駄な練習はしない」ということです!!!



そのためには「いまやっている練習の「目的」をはっきりさせ本人もそれをわかってトレーニングしている」ことがとても大事です。


では、練習の目的にはどういうものがあるのか・・・ですが・・・



・技術の習得・向上
・敏捷性アップ
・瞬発力アップ
・スピードアップ
・筋力アップ
・筋持久力アップ
・心肺持久力アップ
・柔軟性向上


が個人トレーニングの主な目標となります。

このほかにはチーム練習としてコンビネーション練習やゲーム形式のトレーニングなどが入ってきます。



んー、・・・・やることいっぱいですね(^^;


なので無駄な練習をしているひまなんてないとも言えるんです。


ダルビッシュ選手の言葉に「練習はうそつかないって言葉があるけど、「頭使って練習しないと普通に嘘つくよ」」というものがありますが、本当にそうだと思います。



ここで質疑応答の真意ですが、練習の順番の基本は「後に行う練習の目的の邪魔にならないものから行う」のが基本です。


でもどんな順番で練習していいかわからないという方もいらっしゃると思います。



おすすめの順番はこれです。



アップ(軽い有酸素運動と動的ストレッチ)

さらにアップと兼用して

・敏捷性アップ
・瞬発力アップ
・スピードアップ

のトレーニングを組み込みます。


これらはその名の通り「素早く動く」ことを向上させなければならないので、筋トレやマラソンをして筋肉が疲れてしまったら「今まで以上に速く筋肉を動かす」ことなんてことが、できやしないからです。


なのでこれらのトレーニングは一日の練習の序盤に行います。


次に「技術向上」のためのトレーニングを入れることをオススメします。


これは試合の時もそうですが、アップが終わって「最高のパフォーマンスが出せる状態」の時にいままでできなかった技術にトライすることが、新しい技術を身につけるためには最高のタイミングだからです。



いままで140kmのボールしか打てなかった人が150kmの ボールを打てるように練習するためには、身体状態を最高の状態でのぞまないと、打てるものも(習得できるものも)打てなくなってしまうでしょう。


ベンチブレスやりこんでボロボロの腕で150kmのボールが打てるようになるのか?といわれればわかりやすいと思います。



次に筋力アップ・・・いわゆる筋トレです。



そして筋持久力アップです。



同じようですが違いますよ?



筋力アップとは、ベンチプレス100kgに挑戦みたいなトレーニングで、筋持久力アップは腕立て1000回やるといった練習です。



筋持久力アップは「疲れている時に行う方が美味しい」練習でもあります。持久力向上を目指すのですから疲れていない時にやっても持久力なんて向上しません。



なので筋力アップトレーニングをした後に、回数中心のトレーニングを行うと、「1回目から疲れた状態で望めるので美味しいトレーニング」になり、またその順番で行う方が成長ホルモンの分泌量も多くなるので2度美味しいとも言えます。


最後に疲労困憊のところで心肺持久力向上・・・つまりマラソンです(^^;



はい・・もう1歩目から美味しいトレーニングになりますね(^^;


しかもすでに十分に疲れている状態なら、フレッシュな状態では心肺持久力向上のためにはグランド20周走らなければならなかったのが、10週で同じくらいの効果が生まれたりするので、練習時間の時短にもなります!!!

そして、柔軟性向上のためのストレッチ・・いわゆるスタティックストレッチ・・・いわゆる静的なストレッチを最後に行うのがオススメです。



柔軟性向上のためには、筋肉の温度が高い時の方が効果的です。
なのでもっとも体温の高い練習最後に行うのがもっとも効果的と言えるのです。



これらは一つ一つを同じ分量でやったとしても、この順番だけ変えただけでそれぞれの相乗効果は全く変わってしまい、パフオーマンス向上に大きく差が出てしまうものです。



そう、同じ練習をしても取り組む順番が違うだけで、効果が違ってしまうという悲惨な結果に陥るということを示唆しています。



ダルビッシュ選手の言葉に「練習はうそつかないって言葉があるけど、「頭使って練習しないと普通に嘘つくよ」」という言葉の真髄ともいえますね。


本題とすこし離れますが、もうひとつ大事なことは、このひとつひとつの目的のトレーニングの分量はシーズン通して「均等」ではありません。


つまり、シーズン序盤は体力を作るために心肺持久力の分量か多くなり、技術向上などはまだ少ないでしょうし、逆に試合期は疲れを残さないために持久力系のトレーニングは少なく、チームのコンビネーション練習などの時間に多くを割くべきです。


これをピリオダイゼーション(年間計画)といいますが、やはり無駄のない練習にするにはとても大事なことといえます。


ひとつひとつの練習の目的を見直して、ぜひもう一度ご自身の練習を振り返ってみてはいかがでしょうか?



よろしければご参考にしてください(^^)



ではでは!!!!



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posted by てっちゃん at 00:31| ジャンプ、スピード、アジリティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする