2016年01月19日

「ダッシュ力を向上させるために」について 意外な盲点?

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今日は、「ジャンブ力・スピードアップ」をテーマにお届けさせていただきます。



「ダッシュ力を向上させるために」というテーマで書かせていただこうと思います。



ダッシュ・・・・いろいろなスポーツに必要不可欠な動作ですよね。



まず、ダッシュと一口に言ってもいろいろとあり、100mくらいまでの短距離走は「ダッシュ」と呼ばれることも多いのではないでしょうか?



そして、50m、30m、10m、5m、3m、そして卓球やバレーボールの横へのダッシュやバスケやサッカーでドリブルで相手を一瞬に抜くのはわずか1mのダッシュのスピードがものをいう場合もあります。


そして、このダッシュは、解析していくといくつかのフェーズに分かれます。


一つは「スタート」局面です。


これは10m以内のダッシュのことです。



次に「加速」局面があります。


これは10m〜30mの身体をより加速させるための距離の局面です。


最後は、「最大スピード」局面です。


これは30m以上の、トップスピードを維持する局面になります。



そして、今日書きたいのはもう一つの大事な局面です。



えっ?スタートして、加速して、トップスピードに達して、他にまだ何があるの?と思われる方も多いと思いますが、大事な局面があるのです。


それは「反応局面」と言われるものです。


これは、視覚・聴覚などの刺激によって、行動を起こすまでの「反応時間の短さ」を指すと思っていただいてよろしいと思います。



相手の強烈なサーブに対して、目で球がどちらに来るのかを見極め、身体をそちらに向かって動かそうと脳が指令を出すまでの時間ですね。


テニス・パレーボール・卓球などにとっては、生命線とも言える「スピード」と言えます。


また、短距離走や、水泳などにもこの「反応局面」はとても重要な役割を果たします。



まず、「反応局面」は大きく二つの種類に分かれます。



一つはあらかじめ決められた行動を合図によって素早く正確に行う「単純反応」と、予測が困難な行動をその場の状況に応じて的確に判断して素早く行動に移す、複雑化された「選択反応」というものがあります。


前者が水泳や陸上競技のスタートシーンで、後者が球技におけるシーンであることはすぐにわかっていただけると思います。



この反応スピードは、スプリントの距離が短ければ短いほど重要性を増すといわれています。


また時として、スプリントスピードそのものよりも、反応時間の短さの方が重要であると言われることもあります。


面白い報告としては、スプリントスピードと反応時間には相関関係は見られないそうです。


つまり、フィジカルで劣っている選手も、反応時間が短ければ、相手に十分に勝てるチャンスが生まれてくるということなんですね(^^)



じゃこの反応時間を短くするトレーニングとは何かというと・・・・


まず、肝心なのは、単純反応もそうですが、よりいろいろやらなくてはいけないのは「選択反応」の方です。


球技においては、いろいろな姿勢であったり動作スピードからいろいろな方向に素早く反応しなければなりません。


そこで、立位姿勢、歩行、ジョギング、サイドステップ、から、誰かに不規則に「合図」(拍手など)を出してもらい、合図が出たら素早く決められた方向に動く・・・といったトレーニングが基本になります。


ミニコーンを置いて複雑なパターンのダッシュを行っている最中や、ラダートレーニングで複雑なスタップを行っている最中に、旗を上げて、例えば赤い旗だったら右へ、白い旗だったら左へとダッシュさせたりするトレーニングも比較的ポピュラーですね。


ギアを使ったトレーニングの代表は「クレージーボール」です。


これは地面にバウンドした際、どちらに飛ぶのかわからないボールで、これをワンバウンドで投げてキャッチするトレーニングは反応時間の向上にとても役立つといえます。



もちろんダッシュのスタートや加速・トップスピードを向上させるためのフイジカルトレーニングはとても大切ですが、「反応時間」の短縮に時間をかける練習を、年間通じて定期的に行っているケースって案外少ないのではないでしょうか?



時として、フイジカルの差を上回る効果を発揮する「反応時間の短縮」!!


是非フィジカルでどうしても勝てないけど負けたくない・・・という方は真剣に取り組んでみたはいかがでしょうか?



是非ご参考にしてください(^^)



ではでは!!!!
posted by てっちゃん at 00:15| ジャンプ、スピード、アジリティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする