2016年07月11日

トレーニングやストレッチで「怪我は治るのか?」

みなさんこんばんは!!!


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今日はみなさん割と誤解を生んでいるのでは?と思うテーマでお話ししたいと思います。


それは・・・・・


トレーニングやストレッチで「怪我は治るのか?」というテーマです。


今週2件ほどこういう主旨のご質問をいただきました。



一つ目のやりとりは

Q
こんにちは。野上さんに伺っても皆無のことかもしれないのですが、4月1日から左腕が痛くて、自分の体の方に引き寄せるのがとても痛くて同月下旬に整形外科に行ったら肩関節周囲炎みたいなものかなと言われました。リハビリを続けていますが一進一退です。(肩関節周囲炎とは所謂五十肩の様なのですが私はそんな年はいってません(汗))今月頭くらいは調子がよくリハビリも行かなくていいかと思っていたのに少し二の腕の運動を再開したら再発しました。家で出来るストレッチ等ありますか?


A
残念ですが、ストレッチでは治らないと思います。まずは「安静」と「固定」、あとは「痛くない範囲(を探しながら)で稼働させる」ことが最も早く回復できると思います。お大事にしてください。


というものでした。



二つ目は


Q
こんばんは。私は先日のサッカーの試合で足をつってしまいました
そこで質問なのですが、足をつらないようにするトレーニングはどのようにすればいいのでしょうか??



A
トレーニングではなく、水分とミネラルを事前に充分補給しておきましょう(^^)


というものでした。


質問内容は全く違いますが、答えに共通点があるのをお気づきでしょうか?


そう、「トレーニングやストレッチでは治らない」という主旨のことをアドバイスさせていただいています。


これは特に「故障を抱えた」アスリートの方からいただく事の多いパターンのご質問なのですが、かなり誤解を持っている方が多いといつも感じています。


受傷したアスリートは最初、「これくらいの怪我、すぐに治るさ」という、まず楽観的な希望を最初に抱く方多いです。


「願望」と言い換えてもいいと思います。


次に、医師から「安静にしなさい」と指示され、その通りにして、湿布を貼ったり、薬を塗ったり、時には何か照射されたり、マッサージを受けたりします・・・・が、あまり良くなっている感じがしない・・・・


最初にイメージしていたスピードと全く違う、とても遅い回復状況に徐々に焦りを感じる・・・



そのうち、医師に対して不信感を抱き、怒りすら覚えるアスリートも多いです。



やがて、怒りは自分に対する「焦り& 怒り」に変わり、治っていないのにトレーニングしてしまい、さらに故障箇所を痛める・・・



もしくは「何か僕の知らない、医師も知らない特別なストレッチやトレーニング方法があって、それで治るんじゃないか?」という・・・・


・・・・いわば「妄想」・・・・を抱くようになります。


アスリートの選手生命には限りがあり、特に学生スポーツのトップシーズンというのは、儚いくらいに短いです。


治りが遅い場合、そういう気持ちに陥るのは痛いほどよくわかります。


焦るな・・・というにはあまりにも無理がある感情になりますよね・・・


ですが、まず「ストレッチ」や「トレーニング」で故障箇所が「治る」なんていうことは「まずない」と思わなければダメです。


「リハビリ」というのは「けがを治すために行う」ものではない思う方が賢明です。
(ここに誤解がとても多い)


リハビリとは「怪我により低下した筋力や運動能力を、怪我を再発させないように注意深く「戻す」」という作業だと思うべきです。・・・そう「治療」ではないのです!!


確かに、筋肉に原因がある腰痛などは、動いて症状が軽くなることは多いです。


しかし、大抵の怪我は筋肉が固まったために起こる痛み・・・ではないですよね?


打撲、骨折、筋肉の断裂、「腱」が伸びる(捻挫)、軟骨がすり減る・・・いろいろなパターンの痛みがありますが、これらは「ストレッチ」や「筋トレ」では「治療」をすることはできないです。

特にオーバーユースによる痛みなどに対しては、安静は絶対必要条件になります。


「でも焦るんですけど・・・どうすれば?」という方には、僕は「患部以外のところを、患部を痛めないように鍛える」ということと、患部にかんしては「痛みの出ない範囲を探りながら痛みの出ない範囲で動かす」ということをお勧めしています。


肩を痛めているなら、今の内に体幹や足腰を鍛えておく・・・


膝が痛いのなら、今のうち体幹や上半身の筋トレをしておく・・・


瞬間的に力を入れて痛いのなら、他の箇所を使って今のうち「全身持久力」を鍛えておく・・・例えば膝が痛いのなら、水泳をやり込んで心肺持久力を伸ばしておく・・・みたいな感じです。


今のうち「食事のコントロールをして、体重をコントロールしておく」などもそうですよね。


そう、「実は「やれること」は割とあります。


「患部を治す」のは医師の判断にできるだけ委ねて・・・ただしいつも「3人くらいの先生に診てもらっておくといいですよ」と言っています。医師も人間なので(^^; ・・・


患部以外のところにフォーカスを当てていただくだけでも、大分精神的なストレスは軽減されるのではないでしょうか?


トレーニングやストレッチは「万能」ではありません。


正しい認識で怪我と向き合い、治った時にパフォーマンスが戻る・・ではなく、怪我の最中に鍛えた場所のおかげでむしろ以前よりたかいパフォーマンスが出せるように準備をしましょう!!


よろしければご参考にしてください(^^)


ではでは!!!!

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posted by てっちゃん at 00:46| Q&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする