2016年09月29日

「スプリントのトップスピード時のふくらはぎの筋肉の動き方」


今日は、「スプリントのトップスピード時のふくらはぎの筋肉の動き方」・・・


という、マニアックっ度全開なテーマでいきたいと思います。


よく、こういうご質問をいただきます。


「短距離の選手なんですけどふくらはぎの筋トレしたほうがいいですか?」とか、


「ふくらはぎの筋肉めっちゃ大事ですよね?」・・とか・・


まず、「トップスピードの向上」を目指す場合は、「あまりふくらはぎの筋肉が肥大していない」ほうがいいのです。


これは、ふくらはぎの筋肉があまりにも発達してしまっていると、支点から遠い場所が重くなってしまい、それが文字通り「重し」になり、足の回転スピードの妨げになってしまうのです。


ただし、これは「トップスピード」の話で、加速時や、方向転換時には非常にふくらはぎの筋肉は重要になります。


なので、サッカー選手などの足は、ふくらはぎがしっかりしている選手が多いのです。


もちろん陸上の短距離の選手も、ふくらはぎが細いかと言われればもちろん筋骨隆々ではありますが、サッカー選手ほど「スドン」とした雰囲気の足ではないですよね・・・


でもふくらはぎの筋肉って、走っている時ってめっちゃ使っていない?と思われると思います。



そこで、トップスピードで走っている時のふくらはぎの筋肉の動きについてお話ししたいと思います。


まず、みなさんのイメージをなんとなく想像すると・・・


スプリント時、足を前方に降り戻す時に足首は反らしますよね。


そして着地の時には、「足首は反らした状態」から、「足首を伸ばしながら」着地します。


この時に着地の衝撃がかかり、一瞬足首は曲がります。


そのあとも、足が後ろに行くたびにどんどん足首は曲がって行きます。


そして最後足は後方に力強く蹴り上げるので・・・


ふくらはぎの筋肉はこの時に力強く収縮して・・・


足首が力強く後方に伸びながらつま先で地面を蹴る・・・


つまり、足は後方に行けば今ほどふくらはぎの筋肉は収縮して行って最後に力強く地面を蹴ると・・・


そんなイメージだと思いますが、いかがでしょうか?


これ・・・違うんです・・・



どういうことかというと、動き自体はあっているのですが・・


後方に行くほどふくらはぎの筋肉の収縮が強くなる・・・というところが違うんです。



実はふくらはぎの筋肉が最も収縮するのは「着地の時」です。
(伸張性収縮という)


そして、後方に行く時にはふくらはぎの筋肉というのは収縮方向への筋肉の活動は均衡を保っているか、ごくわずか・・もしくは「存在しない」とすら言われています。


これはもし仮にふくらはぎの筋肉に収縮活動が見られた場合、それは水平方向への推進力ではなく、垂直方向への変位に使われてしまうことになり、結果、遊脚期を引き延ばす・・・


つまり不要に空中に浮いている時間が長くなることになります。


すると身体が描く正弦曲線・・・えーっとつまり、身体が描く横から見た移動のラインが大きくなれすぎて、最大スプリントスピードに負の影響を与えるのです。


Mannという研究者は、ふくらはぎによる水平方向への推進は実は存在せず、過去の研究においても強調されすぎたと結論付けています。



ではトップスピードのためにふくらはぎのとレーニングは必要ないのか?


・・・という点も含めて、次回もう少しこのテーマでお話ししたいと思います(^^)



ではでは(^^)



今日の日記ブログ
おじさんトレーナーの悪戦苦闘の日々
魔女の一撃から2日目!!!



はこちらから(^^)



PS
こちらの記事は、メインのブログアカウントでは更新済みの記事を1週間遅れて再掲載しています(^^;


もしよろしければ、現在のメインブログアカウントはこちら


ようこそフィットネスフィールドへ


になっております。



掲載している記事は同じですが、少しでも早く記事をチェックしたい!!という方は、メインアカウントをお気に入りなどに登録していただくことをお勧めさせていただきます。


僕のTwitterアカウント
 総合情報アカウント    @kireiniyaseru_n
 ダイエット情報アカウント @kireiniyaserun
 筋トレ情報アカウント   @kireiniyaseru_1
posted by てっちゃん at 00:21| ジャンプ、スピード、アジリティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする