2016年10月15日

減量を伴った競技の試合直前の実例調整法のご紹介

今日は、最近僕のお悩みの中心となっている会員さんとのやりとりをご紹介したいと思います。


というのも、この方は今度の月末、プロのリングに実際に上がり試合をする選手なのですが・・・


減量が今ひとつ上手くいかない・・・・・が今の僕の最大の悩みです(^^;


僕が見るようになってから、わずか1か月半で、ベンチブレスの挙上重量はMAXで15kgほど、スクワットに関しては30kgほど筋肉の出力が上がるようにトレーニングしました。


また、アジリティトレーニング、スピードトレーニング、プライオメトリックトレーニング、爆発的エクササイズ等を競技特性に合わせて上半身・下半身全てに組み合わせて、単に筋肉の力だけが上がるのではなく、そのパワーをスピードを伴って競技に合わせて発揮できるようにトレーニングを進めます。


実際わずか1か月半で、ジムのみんなに「体が大きくなった」と言われるようになり、別団体のチャンピオン何人かとスパーリングを繰り替えしても、ダウンを奪ったりフィジカルで圧倒できるよう格段の成長を見せているのですが・・・・


僕に少しだけ懸念がありました。


実際はわずか1か月半で、いくら元々プロの選手で完全なアスリートであったとしても・・・


成長が速すぎると・・・・(^^;


格闘選手にしては珍しく?非常にクレバーで勉強熱心な選手で、練習中も常にBCAAを摂取しながらトレーニングしています。


もちろん普段のプロテイン摂取も全く怠らなかったので、僕の予想をはるかに超えてタンパク質の合成スピードが速く・・・つまり、筋肉のつくスピードが速く、試合の4週館前から減量用の調整(HIITの導入など)をしていいたのですが、思ったより体重が落ちない・・・


ん?やっちまったかな?・・・と少し僕なりの焦りが出ていたのですが・・・その心配は徐々に現実になります・・・(TT)


また、首のトレーニングを全く今までしていなかったということで、首も徒手抵抗でトレーニングし、首回りはふた周りくらい太くしたのですが・・・ちょっとそれも影響しているのかなと・・・


ただ、計量をパスするだけではダメで、あくまで試合で勝つのが最終目的ですから、首のケアはどうしても欠かせなくなります。


ただ体重を落とすだけならそれほど難しくないのですが、試合まで近くなると


※「疲労」をいかにためないか?


※ せっかくつけたパワー・スピードをできるだけ落とさないようにする


※ そして「体重を落とす事」


を全て両立させながらトレーニングを進めなければなりません。


調整(テーパリングという)は、筋トレは徐々に高出力、低回数に合わせていき、MAXの出力向上をしつつ、疲労は「セット数の低減」で調整をします。


アジリティトレーニング、プライオメトリックトレーニング、スピードトレーニングも、より高スピード、もしくは高強度にして、時間やホップの回数、セット数、種目数を細かく調整して、筋肉の疲労を調整します。



しかし、これだと全体的なエネルギーの消費が少なくなり、減量面で不利になります。


また、もちろん疲労を抜くと言っても低いトレーニング量ばかりやっていては、持久力・体力も試合までに下降線をたどってしまう可能性が高いのです。


そこでHIITを試合の形式に合わせて実施し、試合をやりきれるだけの体力と減量のための代謝能力をここで養います。


HIITとは、高強度インターバルトレーニングの略で、僕はタバタメソッドをそのまま、20秒間高強度で動いてもらい、10秒インターバルでまたこれを繰り返す・・・を、通常のタバタは8セット行うのですが、わざと6セットにして、(これだとちょうど3分になる)、1分休憩を挟んで3セットから5セットやってもらっています。

(これ簡単に言っていますが、本人いつも死にそうになりながらやっています・・・・(^^; )


しかし、これができるのもせいぜい試合1週間前までであとは徐々に調整に入ります。


すると・・・ここである程度体重が落ちていてもらわないと困るのですが・・・・


現在ちょっと厳しいんですよね・・・(^^;


あとは、あまりいい方法ではないのですが、ゆるゆるとロードワークする時間をできるだけ長く取り、筋肉に疲労をためないようにしながら脂肪を燃やしてもらうしかなくなります。


ロードワークというのは格闘選手なら誰でもしているというイメージを持っている方も多いと思いますし実際やっている選手も多いと思いますが、このダラダラ一定のスピードで長距離を走るジョギングの方式は、実はあまりお勧めではないんです。


筋肉の分解を促進してしまう可能性があるのと、そもそもの競技特性にこのトレーニングがあっていないので・・・


なので、試合直前の減量期以外は僕はあまりお勧めしていなく、食事とHIITで落ちれれば、やらないで済むならそれに越したことはないくらいに思っています。


今回はもうこのジョギングを取り入れて落としてもらう方法をこの10日で選択せざるをえなくなりましたが、ここはちょっと自分でもかなり悔やんでいます。


もちろんこの1か月半食事面も色々と本人がコントロールしていて途中までは非常にいい感じだったのですが・・・


普段の食事もアドバイスはしているのですが、生活を共にしているわけではないので、完全にコントロールはできません・・・「すいません昨日我慢できなくて食べちゃいました」なんて時もありますし(TT)



ただ、食事も糖質を全くカットすると脂肪が燃焼しない、疲労が抜け切らないというデメリットがあるので、ここもこれからは糖質の摂取のタイミングと量は厳密に管理しなくてはいけない時期になります。(タンパク質だけはギリギリまで減らさない)


もうギリギリの世界での調整なので僕も、かなりナーバスになっています・・・


しかしあとは本人にやりきってもらうしかないです。


僕のところに来るのは週に2回しかないので、あと2回のトレーニングを厳密にやりきり、なんとか勝たせてあげたいと思っております。


今日は減量を伴った競技の実際の現場の調整のご紹介でしたが、ご参考になりましたでしょうか?


よろしければご参考にしてください(^^)



ではでは!!!!




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posted by てっちゃん at 00:20| ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする