2017年04月15日

スピードの科学 速く走りたければ足を前に振り出さない!! 手前にも引かない!!

今日は、「スピードの科学 速く走りたければ足を前に振り出さない!! 手前にも引かない!!」について、というテーマでお届けしたいと思います。


今日は「スピードの科学 速く走りたければ足を後ろに蹴らない!!!」と言うテーマでお届けしたいと思います(^^)


前回は「速く走りたければ足を前に振り出さない!! 手前にも引かない!!」と話しました。


今日はさらに「後ろに蹴らない」・・・・・


ホワッツジャパニーズビーポー!!!!!!!!(by 厚切りジェイソン)


・・・・な気分ではないでしょうか?(^^;


いやいや、ほんとどうすりゃいいんだよ・・・


て言うか、それこそ速く走れねえだろ!!!!とツッコミが来そうですが・・・・


論より証拠で行きましょう!!


世界陸上100m銀メダリストのリロイバレル選手の用具契約メーカーが、みなさんご存知「アシックス」だったそうです。


そのアシックスでリロイバレル選手の走行中に地面を蹴る強さを色々測定し、公表した数値があります。


それがこれです。


IMG_2825.JPG



わかりますでしょうか?


上の足の図の下の矢印の方向と長さが、力の入っている方向と強さを表します。


下のイラストは上のイラストとリンクしていて走行中のどのフォームの時かを表しています。


どうでしょう?


足を後ろに蹴る動作の際ほとんど地面を後ろに蹴っていないことがお分かりいただけているのではないでしょうか?(^^)


蹴っている・・・というより「流れている」くらいの方が正確な表現だと思います。


ちなみにこれは40mほど助走したあとのほぼトップスピード時の計測値だそうです。


前回、前々回「足は下に踏む」といった意味もわかりますよね?


トップレベルの選手はトップスピードに乗っている時に地面に最も力を入れているのは、「後方へ」ではなく、「下」であることが、これを見るとよくわかると思います。


日本のかつてのトップアスリート、朝原宣治選手は「要は一歩一歩きっちり接地できるかどうか?であり、「蹴る」ではなく、地面をトントンと「押す」感じ、いや、「乗る」といったほうが適切かなあ・・」と述べています。
「スポーツ名勝負物語」より


カール・ルイスのコーチ、テレツコーチによると、


※ 胸・腕などの上体はリラックスさせる

※ 接地面で地面をとらえ、その反動で脚が上に上がってくる

※ 上がって来たあと地面を踏みつけることを意識する

※ 腿を高く上げすぎたり上体を反らせたりしない

※ 脚を前に振り出したりしない

※ 足部を下に踏みつける、地面を踏みつけることに特に注意する



と述べています。



さらにこれらができたら「腕振り」をつけて行います(^^)


速く走りてえ!!!!!!

そんな方・・・・多いですよね(^^)


ちょっと・・というかかなり深いこのテーマです・・・来週もこのテーマで書きたいと思います(^^)


お楽しみに!!!(^^)


ではでは(^^)



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2017年03月31日

スピードの科学 速く走りたければ足を前に振り出さない!! 手前にも引かない!!

今日は、「スピードの科学 速く走りたければ足を前に振り出さない!! 手前にも引かない!!」について、というテーマでお届けしたいと思います。


速く走りてえ!!!!!!


そんな方・・・・多いですよね(^^)


僕は中学時代実は陸上部だったのですが、普段のドリル練習に、今でいう「Aマーチ」「Aスキップ」「Bマーチ」「Bスキップ」というトレーニングドリルを必ず日課のように行なっていました。


簡単に言えば、腿上げをしながら歩いたりスキップをしたり、腿を上げてからひざ下を前方に降り出したりしながら歩いたりスキップしたりするドリルです。


特に僕がBマーチ、そしてBスキップをするときは


足はできるでけ前方に「振りだす」


足を下ろすときはできるだけ素早く「足を引くようにして下ろす」


と指導を受けたものです。


これらのドリルを動的な準備体操として行うことはとても良いことです。


・・・・しかし・・・・


時にこのBスキップのドリルの意識をそのままトップスピード時のランニングフォームに持ち込むことは・・・・


間違っています!!!!


いやいやいや、じゃあ何のためにBスキップのドリルやってんだよ!!!


と思われるかもですが、もう一度言いますが、準備体操として行うことはとても良いことです(^^)


「トップスピード時」に意識の中でそういうことを意識して走るのが間違っている・・・ということなんです。


前回もご紹介しましたが、意識的には「前に振りだす」のではなく、むしろ「身体の真下に踏みつけるように走る」のが正解です。


解説していきましょう!!!


かの有名なカールルイスのコーチをした、トム・テレツという方が、日本のスプリンターのコーチングクリニックをした時の資料からなのですが・・・その時に「足を真下に踏みつける重要性」を強調したそうです!!


足を前方に振り上げようとすると・・・


つま先も当然ある程度高い位置まで上がってから大きくカープを描いて足を手前に引きながら着地しますよね。


そう・・・「大きくカープをしながら」です。


この「大きなカープ」が「無駄」なんです!!!


ちなみに当時の世界クラスのスプリンターの足にセンサーをつけて、日本人のランナーと比較したら・・・・


世界のトップスプリンター(カールルイスも含まれる)のつま先は「低く」出され、そこから「急にUターン」して着地していることがわかりました。


高く上がっていないんです!!


つまり、日本人の足のつま先のカーブ、と足全体の「重心点」のカーブは、横から見ると「円」に近い形をしているのに対して・・・


当時の世界のトップスプリンターは「横に細長い「楕円」」の形をしていたそうです。


足を前に振りだして「手前に足を引く」意識は、「足の後方への推進力を稼ごう」という意識の表れだと思われます。


しかし、この足を前に出して手前に引くように意識すると、どうしても「足は前方へ高く」上がりその後、盛大に「足を手前に引き寄せる」動作をするために足が無駄に大きなカーブを描く・・・・


というフォームになるんです。


この事例を京都大学 小田 伸午さん (人間環境学博士)は、「原因と結果の法則」と言って
説明しています。


「真下に踏みつける」という感覚的イメージを「原因」として入力すれば、身体は素早いスイングという「結果」を出してくれます。


結果であるはずの後方スイングを速くしよう!!と足を引き戻すようなイメージを入力すると、かえって「結果的に後方スイングは速くならない」


ということです。

ちょっと・・というかかなり深いこのテーマです・・・来週もこのテーマで書きたいと思います(^^)


お楽しみに!!!(^^)

ではでは(^^)




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2017年03月22日

どんなにパワーがあっても、体重が重いと色々不利になる?について(^^)

今日はみなさんとのやりとりについて詳しくご紹介している日となっております(^^)


今日ご紹介するのはこのようなやりとりです(^^)

Q
こんばんわ!
毎日拝見しております。
トレーニングと有酸素運動について筋トレをするときは有酸素運動をするなと言うような情報もあって、筋トレ時の有酸素運動について行うべきか迷っております。よろしければ、教えてくださいませんか?

A
目的によると思います(^^) 何かのスポーツのため、脂肪を減らしつつシェイプした身体を目指すならやった方が良いです。ただひたすら筋肉をでかくしたい(脂肪もついていても良い)のならやらない方がお勧めだったりします(^^)

Q
ありがとうございます!わたしは消防士を目指してまして、体力試験で、懸垂とシャトルランが重視されるようなのでまずは筋力アップと平行してランニングしてます!懸垂なので体重はあまり重くても良くなさそうなのでやはり有酸素運動は必要ですね!

A
それなら絶対に必要です!!(^^)

Q
ありがとうございます!!!
またよろしくお願いしますm(__)m


というものです。


今日は「パワーウェイトレシオ」という概念についてお話ししようと思います。


この言葉自体は、おそらくフィットネスの世界ではあまり使われることはないと思います


この言葉は、車やバイクの・・特にスピードを競うレースの世界で使われることが多いです(^^)


要するに「パワーに対しての体重の割合」とでも言えばわかりやすのではないでしょうか?


どんなにパワーがあっても、体重が重いとどうなるのか?


逆にそれほどパワーがなくても体重が軽かったらどうなるのか?です(^^)


まず基本的なところでは「パワーがあっても体重が重ければスピードが出ない」と思われると思います。


そして、「それほどパワーがなくても体重が軽ければ速く動ける」とも思われると思います。


これですね・・・ある程度はあっていると言えるのですが・・・・


やはりそんなに簡単に考えては行けないんですよね(^^;


まず、シンプルな説明からですが、もし「体重が重い」ハンデを上回るパワーがあったらどうでしょう?


スーパーざっくりした説明で申し訳ないですが、例えば体重が100に対してパワーも100の場合を例にとりましょう。


もし体重が100でパワーが50しかなかったら・・・


速く動けないですよね(^^;


逆も然りで、パワーが100あっても体重が200なら・・・・


やっぱり速く動けないですよ(^^;


この辺はわかりやすいと思います。


では・・


体重が200、パワーも200あったらどうでしょう?


この場合、多くのスポーツで有利なのは・・・当然体重200でパワーも200ある方になります。


大抵のスポーツでは、身体以外の「何か」と接触することが多いと思います。


ボールを打つ、蹴る、投げる、相手と組む、殴る、などなど・・・


この場合、体重が100に対してパワーも100の場合より圧倒的に有利になります。


衝撃力とは、スピード×パワー×「重さ」で決まるからです。


重い方がいいからってずんぐりした体型ではダメでしょう?と思われるかもですが、意外にずんぐりとした体型の人は回転系のスピードは非常に速いのです。


それは中央のエンジン部分の質量&筋肉量が多く、手足の先端の質量が比較的中央に比べて少ないので、テコの原理で非常に速く回転できます。(先端が重いと回転のスピードは遅くなる)


野球のホームランパッター、ゴルファー、陸上の投擲競技系の人にずんぐり体型の人が多いのはこれが理由です。


柔道家も「ずんぐり」していても背負い投げなどの時の身体の回転スピードはとても速いものです。


つまり・・・筋肉を大きくしたい・・そしてそのためなら脂肪がついていても良いと思う方は、めっちゃ筋トレして、栄養も十分にとってもらった方が良いです。


ただし、ずんぐりした方はどうしても水平方向へある程度の距離を走ったり、高くジャンプしたりするのは苦手な傾向にあります。


なので、何事も「目的による」「程度による」・・のが正解なんですね(^^)


そして、このご質問者の方のように、消防士などの職業になるのなら、懸垂やロープを登ったりする機会がとても多いので、「体重は軽く、パワーはそれなり」の方がやはり有利になるでしょう。


体重が重いと、いくらパワーがあっても、自体重をある一定時間動かす能力は「筋持久力」になり、持久力的には大抵不利になることが多いからです。


有酸素運動は、筋肉を合成して行く際にあまりプラスに働きません。


しかし、脂肪を落としたい、体力をつけたい・・という場合は やはり必須になります。


ご自身の「目的」によってこの辺は使い分けて行くことが大切ですね(^^)


よろしければご参考にしてください(^^)


ではでは!!



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2017年03月20日

「スピードの科学 速く走りたければ足を前に振り出さない!! 手前にも引かない!!」

今日は、「スピードの科学 速く走りたければ足を前に振り出さない!! 手前にも引かない!!」について、というテーマでお届けしたいと思います。


速く走りてえ!!!!!!


そんな方・・・・多いですよね(^^)


僕は中学時代実は陸上部だったのですが、普段のドリル練習に、今でいう「Aマーチ」「Aスキップ」「Bマーチ」「Bスキップ」というトレーニングドリルを必ず日課のように行なっていました。


簡単に言えば、腿上げをしながら歩いたりスキップをしたり、腿を上げてからひざ下を前方に降り出したりしながら歩いたりスキップしたりするドリルです。


特に僕がBマーチ、そしてBスキップをするときは


足はできるでけ前方に「振りだす」


足を下ろすときはできるだけ素早く「足を引くようにして下ろす」


と指導を受けたものです。


これらのドリルを動的な準備体操として行うことはとても良いことです。


・・・・しかし・・・・


時にこのBスキップのドリルの意識をそのままトップスピード時のランニングフォームに持ち込むことは・・・・


間違っています!!!!


いやいやいや、じゃあ何のためにBスキップのドリルやってんだよ!!!


と思われるかもですが、もう一度言いますが、準備体操として行うことはとても良いことです(^^)


「トップスピード時」に意識の中でそういうことを意識して走るのが間違っている・・・ということなんです。


前回もご紹介しましたが、意識的には「前に振りだす」のではなく、むしろ「身体の真下に踏みつけるように走る」のが正解です。


解説していきましょう!!!


かの有名なカールルイスのコーチをした、トム・テレツという方が、日本のスプリンターのコーチングクリニックをした時の資料からなのですが・・・その時に「足を真下に踏みつける重要性」を強調したそうです!!


足を前方に振り上げようとすると・・・


つま先も当然ある程度高い位置まで上がってから大きくカープを描いて足を手前に引きながら着地しますよね。


そう・・・「大きくカープをしながら」です。


この「大きなカープ」が「無駄」なんです!!!


ちなみに当時の世界クラスのスプリンターの足にセンサーをつけて、日本人のランナーと比較したら・・・・


世界のトップスプリンター(カールルイスも含まれる)のつま先は「低く」出され、そこから「急にUターン」して着地していることがわかりました。


高く上がっていないんです!!


つまり、日本人の足のつま先のカーブ、と足全体の「重心点」のカーブは、横から見ると「円」に近い形をしているのに対して・・・


当時の世界のトップスプリンターは「横に細長い「楕円」」の形をしていたそうです。


足を前に振りだして「手前に足を引く」意識は、「足の後方への推進力を稼ごう」という意識の表れだと思われます。


しかし、この足を前に出して手前に引くように意識すると、どうしても「足は前方へ高く」上がりその後、盛大に「足を手前に引き寄せる」動作をするために足が無駄に大きなカーブを描く・・・・


というフォームになるんです。


この事例を京都大学 小田 伸午さん (人間環境学博士)は、「原因と結果の法則」と言って
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「真下に踏みつける」という感覚的イメージを「原因」として入力すれば、身体は素早いスイングという「結果」を出してくれます。


結果であるはずの後方スイングを速くしよう!!と足を引き戻すようなイメージを入力すると、かえって「結果的に後方スイングは速くならない」


ということです。

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お楽しみに!!!(^^)


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2017年03月19日

スピードの科学 速く走りたければ腿を上げるのも、後ろに大きく蹴るのもダメ!!

今日は、「スピードの科学 速く走りたければ腿を上げるのも、後ろに大きく蹴るのもダメ!!」について、というテーマでお届けしたいと思います。


速く走りてえ!!!!!!


そんな方・・・・多いですよね(^^)


そのためのドリルとして、腿上げしている方多いと思います。


また、後方へのキック力を強くするためにジャンプ系のドリルをしている方も多いでしょう!!!


それらのトレーニング自体は問題ないのですが・・・


速く走ろうとした時に、腿を高くあげて大きなストライドで走ろう!!!・・・とする方いらっしゃいますでしょうか?


意識的には、これは間違っています!!!!


そして、できるだけ強く後方にキックしよう!!!・・・とする方もいらっしゃるのではないでしょうか?


これも間違っています!!!!


いやいやいや、ボルトの走り見ていると、めっちゃ腿上がってんじゃん!!!!


そんなんじゃ、ストライドが小さくなってちょこちょこした走りになってタイム出るわけないじゃん!!!!


なんて思われる方も多いと思いますが・・・・・


はい、その考えは間違っているんです!!!


腿は「結果的には上がっている」のかもしれませんが、意識的にはむしろ「身体の真下に踏みつけるように走る」のが正解です。


解説していきましょう!!!


かの有名なカールルイスのコーチをした、トム・テレツという方が、日本のスプリンターのコーチングクリニックをした時の資料からなのですが・・・


トムテレさんに日本のスブリンターのどこがダメなのか?を尋ねたところ・・


フィジカルが弱い? 筋トレしていないから?


じゃなくて・・・・意外にも「フォームの悪さ」を指摘したそうです。


そして、トム・テレツ氏は「とにかく日本人のスプリンターは「ターンオーバーしていない」ということと、「足を真下に踏みつける重要性」の2点を強調したそうです!!


ターンオーバー?・・・・なんですか?それ?・・・ですよね(^^;


ちょっと考えて見てください!!


腿を高くあげて、足を前方に振り上げようとすると・・・


つま先も当然ある程度高い位置まで上がってから大きくカープを描いて足を手前に引きながら着地しますよね。


そして、後方へのキックも「足を力強く蹴ってそのまま膝を曲げると、足先は後方に跳ね上がるように大きなカープを描いて」から、膝を曲げてたたまれていきますよね。


そう・・・「大きくカープをしながら」です。


この「大きなカープ」が「無駄」なんです!!!


ちなみに当時の世界クラスのスプリンターの足にセンサーをつけて、日本人のランナーと比較したら・・・・

世界のトップスプリンター(カールルイスも含まれる)のつま先は「低く」出され、そこから「急にUターン」して着地していることがわかりました。


高く上がっていないんです!!


後ろのキックもそうで、つま先は「低く」でたあと「急にUターン」して前方に運ばれていたそうです。


つまり、日本人の足のつま先のカーブ、と足全体の「重心点」のカーブは、横から見ると「円」に近い形をしているのに対して・・・


当時の世界のトップスプリンターは「横に細長い「楕円」」の形をしていたそうです。


この前と後ろの「低く出て急にUターン」させることをターンオーバーと表現していたんですね(^^)


つまり・・・そう、「足が無駄な距離の軌道を描いていない」ことが理想なんです。


ちょっと・・というかかなり深いこのテーマ・・・来週もこのテーマで書きたいと思います(^^)
お楽しみに!!!(^^)


ではでは(^^)



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