2017年08月24日

野球の投球フォームと、「軸」の使い方について

みなさんこんばんは!!!


毎週月曜日の夜は「スピード・ジャンプ力向上」をテーマにお届けいたしております。


今日は、「野球の投球フォームと、「軸」の使い方について」というテーマでお届けしたいと思います。


最近のこのスピード・ジャンプ力の会のブログは、すっかり、「2軸」についての話が多いですが・・・


今日もこの話題でいきたいと思います(^^)


ちなみに、今日はちょっと研究データと僕の考えも交えて話そうかと思います。


そして・・・そう・・・野球です(^^)


うちのクラブのお客様でも、大学生くらいの方が「野球のためのウェイトトレーニング」をしているメンバーさん、結構います(^^)


そういうお客様の中には、当然「野球のためのウェイトトレーニングはどうすればいいですか?」と聞かれることが多いです。


SNSでも比較的野球に関する質問は多いですね(^^)


メンバーの方は直接観れるので、骨盤を回すために必要なトレーニングや筋トレ、プライオメトッリクトレーニング、爆発的エクササイズなどを、そのひとのトレーニングレベルに合わせて細かく指導いたしています。


SNSでは、一般的なアドバイスしかできないですが(^^;


野球はその競技人口の多さと、伝統で、やっている人が多い割に未だに非化学的トレーニングが横行している種目であるとも言えます(^^;


そんなな中・・・「軸」について・・・


いやあ・・・書くと色々いう人出てきそうですが・・・書きますね(^^;


まず、今ではすっかり落ち目になってしまった「松坂投手」と、メジャーリーグを代表するレジェンド投手、ランディジョンソン投手の投球フォームをコンピューターグラフィックで比較した図から観ましょう(^^)


IMG_3210.jpg


もし、今までのこのスピード・ジャンプ力のブログのブログをずっとご覧いただけている方なら、もうわかると思います(^^)


ちなみに野球に詳しい方ならすぐにわかると思いますが、これは両投手の全盛時に近い時のフォームです。
(松坂投手の怪物と言われた西武ライオンズ時代 !!!!!!今の松坂投手はフォームボロボロですが・・・(^^; )


松坂投手・・・・完全に「中心軸」で投げていますよね(^^;


それに対して、ランディジョンソン投手は完全に「2軸」で投げています。


一見すると、松坂投手のフォームは非常に美しく感じると思います。


まさに「日本の投手の投球フォーム」の代表です。


古い野球感を持っている方は、このフォームを持って「日本の投手は、足腰を使って投げている」とか、「体の小さい日本人は全身を使って投げている」と評します。


確かに全身を使ってダイナミックに見えます(^^)


片やアメリカの投手は「上半身で投げている」とか、「日本人より腕や肩が強いので、腕で投げるようになり、肩や肘を壊しやすい」といいます。


これ・・・・完全に勘違いなんです・・・本当に・・・


軸を中心に置くと、どうなるのか?


これは・・・回転のスピードに関してだけで言えば「速く」なります。


からだの中心を軸にするので「軸」から、投げる肩や持っているボールまでの「距離」が短くなるからです。


ランディジョンソン投手のように、踏み込んだ足の股関節と肩甲骨を結んだライを軸に、左肩を前に出していくように身体を使うと、軸から肩、持っているボールまでの距離は長くなります。


軸から距離が長いということは、それだけ、回転させようとするときに距離が長い分、色々抵抗がかかるので、回転速度のみで考えれば不利になります。


でもですね・・・この1点だけなんですよね・・・有利なのは・・・回転速度だけ・・


ポイントは、ボールのリリースの時の先端の速度であったり、そのときにどれだけ「力を乗せられるか」です。


簡単にいうと・・・30cmの棒と60cmの棒を振った際どっちが「回転は」速いか?


これは短い30cmの棒の方が振り回しやすいですよね(^^)


でも先端のスピードは・・・棒が長い分60cmのの方が速いはずです。


これと同じことです。


また、中心軸の場合、前後への移動距離が短いので「ボールに体重が乗りにくい」のです。


前足側の股関節を軸に身体を回すと、前後方向の身体の動きも大きいので、グッとボールに体重(力)が乗りやすいのです。


これはコンピューターグラフィックの両投手のリリースポイントの違いを見ればそれは明らかです。


ランディジョンソン選手の方がはるかに前方でリリースしています。


(左投手なので)右股関節を中心に左サイドを大きく前に回しているから当然と言えば当然です。


リリースポイントが前になればなるだけ打者との距離は縮まるので、当然投手に有利になります!!


ただし・・・


ここでちょっとここ何回かの2軸の動きの有利さを示しつつも、僕なりの考えを述べれば・・・


僕自身は「誰もが2軸で成功するかどうか」は、ちょっと不透明である可能性もあると思っています。


だって・・松坂投手はこのフォームでレッドソックスに行って成功しましたよね?


もし松坂投手が2軸のフォームに変更していたらもっと成功できていたのか?


・・・に関しては、僕はちょっと疑問に思います。


そのひとにやりやすいフォームが仮に中心軸であるのなら、それを極めていく方が、その選手にとって成功しやすいケースもあるのではないか?・・とは思っています。


また、中心軸で動く方が有利なケースも実は存在すると思っています。


その辺りについてはまた来週色々とお話しいたします!!


ではでは(^^)




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posted by てっちゃん at 01:05| ジャンプ、スピード、アジリティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする