2016年07月20日

なんと同業の「プロのパーソナルトレーナー」からの質疑応答をご紹介

みなさんこんばんは!!!


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本文(^^)




今日は・・・なんと同業の「プロのパーソナルトレーナー」からの質疑応答をご紹介したいと思います。


実はこのように同業のトレーナーやインストラクターの方からご質問をいただくこともしばしばございます(^^)


今日は、トレーナー同士だとどんなやり取りになるのか?をご紹介したいと思います。


Q
女性のトレーニングでの重量設定についてなんですが、
低負荷高回数をやる上でその低負荷もどんどんと重量が増えてきた場合、高回数で、例えば20回できる重量であれば、前進的に増やしても、太くなったりはしないんですかね?


A
いや、太くなるでしょう(^^; そのまま重くしていかないほうがいいですよ(^^)


Q
こういう場合、スロートレーニングを、とりいれたり違う種目などで、刺激したほうがいいですよね?そのままでも効果はあるんですかね?


A
そもそもの「目的」によると思いますよ(^^)


Q
そういうことですね!!
ダイエットなら、回数多めでエネルギー使うことにいいですし!
筋肉を付けたいなら、徒手抵抗をかけたりですね!!
徒手抵抗のように、手で負荷をかけることについてどうおもいますか?
すいません、質問ばかりで。
お時間のある時に、返信頂けたら幸いです。


A
クライアントの目的達成に徒手抵抗がベストなら取り入れますし、ベストでないなら取り入れないです(^^) ちなみに徒手抵抗は、かなり「限定的」に使うものです(^^)


Q
ちなみに、更にいい体を目指してる女性で、負荷がかるく感じてきていて、負荷を上げ過ぎていくのはナンセンスとして、徒手抵抗をつかいますか?
限定的について深くしりたいです。


A
なんの為に徒手抵抗なのか?なぜマシンやダンベル、バーベルではダメなのか?徒手抵抗のメリット、デメリットは? 他のトレーニングのメリットデメリットは?をいろいろ考えていくといいと思いますよ(^^)



Q
このときの徒手抵抗とは自分が教えられてるのがマシンならプレート、バーベルやダンベルに手で負荷をかけるやりかたについてなんですが、それについては、どう考えればいいですか?



A
やはり、そのトレーニングのメリット・デメリットを突き詰めて考えればいいと思います(^^)実際にクライアントに処方されているのでメリット・デメリットを考えた上で実施されていると思われますし(^^)



Q
デメリット、メリットを考えて、その上で自分がどう考えるかでいいということですよね?
また自分の中で考えがまとまったらもう一度ご連絡します。
またご指導お願いします。
お時間を使って頂きありがとうございました。



A
ぜひ、いろいろ考えてみてください(^^) 答えだけを教わるより恐らくとてもいろいろな面で成長ができると思います(^^)


Q
その考えが自分に足りてなかったです。
でも考えてといわれると、
何か行動を起こさないとダメでその行動に気づきがあり
そして知り得る事も。
ありがとうございます。



というものでした。


はははは・・・・答えはぐらかしまくりですね(^^;


もちろんわざとですが・・・(^^)


もちろん同業の方ですので、一般の方よりはるかにトレーニングに対しての知識はあるはずなのですが・・・・こういう感じのクライアントとトレーナーの関係って結構大変です。


つどういうことかというと、クライアントさんは「更にいい体を目指してる女性」という・・・・


非常に「ふわっ」とした目的です。


どれだけ痩せたいのか?
筋肉はつけたいのか?
それとも今の筋肉量はキープで脂肪を減らしたいのか?
筋肉の量はそのまま「引き締める」というこれまた「ふわっ」とした目標なのか?


ライザップの方がまだはっきりしています(^^)

二ヶ月で体重〇〇K落とします!!

もう、目的バッチリでブレを感じませんしトレーナーもこれだとやりやすいです。


これに対して、パーソナルトレーナーは、「ふわっとした目的のクライアント」には手を変え品を変えトレーニング処方する・・


上記でも「スロトレ」「徒手抵抗」などが出ていましたし、筋トレも「低負荷高回数からどう漸進させるのか?」などが出ていました。


これはある程度「しょうがない」部分もあるんです。


「なんとか、クライアントさんに次のトレーニングの予約を入れてもらいたい」・・・とすると、どうしても毎回同じトレーニングではやがて飽きられてしまう。


次はこれやりましょう!!! この次はこれです!!!


としないと稼ぎになりづらい側面はどうしても否めないのです。


すると本来の目的にぴったりマッチするトレーニングとは少し違っても、いろいろ処方した方がクライアントさんは喜んでくれる・・・・みたいなこともよくあるんです。


このやり取りでも「手法」が先に来て、「クライアントの目的」に関してはちょっと後回しになっているような感じが見て取れませんか?


トレーニングの種目の選択は「いかにトレーニーの目的に対して最短距離で到達させられるか?」が大前提であるはずです。


その「目的達成」のために一つのトレーニングで万能のトレーニングになる・・・なんてものはありません。


各トレーニング法にはメリットとデメリットが必ず存在するので、それを把握しながら目的とクライアントのレベルに合わせて処方していく・・・


このメリット、デメリットに関しての知識の深さと、その時のトレーニーレベルにそのメリットデメリットを熟慮した上でいかに合わせられるのか?がトレーナーの腕になってきます。


もちろんその合わせ方も「最終的なゴールが見据えられて、それに対しての最短距離に到達するために「今行うべもの」」であることが必要です。


どうしても「今、目の前にいるクライアントさんに喜んでもらいたい」という気持ちが強いと「そのトレーニングのメリットがクライアントの目的にちゃんと合っている」かどうかの目がやや曇ってしまうことがあるのです。


ちなみに徒手抵抗のメリットは「負荷を厳密にコントロール」できる点にあります。


つまり、たいていの徒手抵抗のメリットは、ウェイトリダクションという、プレートを徐々に下ろして行って、ウェイトを軽くして行きながら筋肉を追い込むトレーニング法の、「重量を軽くしていくステップ」を 人の手でめちゃくちゃ細かくできるところにあります。


つまり「より筋肉を追い込む!!!」・・専門的に言うと筋肉に「代謝ストレス」をかけていく目的のトレーニングで、これは「筋肉を大きくしていきたい」時によく使われる手法です。(筋肉の出力を瞬間的に上げたい時にも使われたりする)


いや、徒手抵抗でもそんなに筋肉を追い込まなくて筋肥大なんて目指さない・・・ということであれば、何も徒手抵抗でなくてもノーマルのトレーニングで十分だったりするケースが殆どです・・・・がそれだとお金にならない(^^;



こういうことなんですよね・・・・徒手抵抗でトレーニングしているといかにも「普通のマシンではできないトレーニングを私はトレーナーさんにお金を払ってしてもらっているの!!! これが「更にいい体」への私のトレーニングなのよ!!」とクライアントさんは満足してくれると思いますが・・・普通のトレーニングでも十分じゃない?と思っちゃうともう身も蓋もないんですよね・・・・(^^;



なかなか、苦しいトレーナーの現実の世界の一部が垣間見えましたでしょうか?



誤解のないように言うと、このトレーナーさんが悪いわけでは決してありません。


僕もこのような「ふわっとした目的」のクライアントさんはかなり大変です(^^;


僕はこういう場合カウンセリングを鬼のようにして「具体的にどうしたいのか」の目的をクライアントさんからできるだけ引き出してあげて、お互い共有するようにします。


そして、ゴールを明確にして、それに向かって「今この段階ではこれをやっている」感を感じてもらうようにしてもらっています。


まあ、こういうもののやり方はトレーナーの個性が出ますし、僕のやり方が「必ず正義」であることは決してありません。


皆さんも是非色々なトレーナーさんについてもらって色々な体験をしてみてはいかがでしょうか?


ではでは!!!!



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夏休みが来てしまった(^^;



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2016年07月11日

トレーニングやストレッチで「怪我は治るのか?」

みなさんこんばんは!!!


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今日はみなさん割と誤解を生んでいるのでは?と思うテーマでお話ししたいと思います。


それは・・・・・


トレーニングやストレッチで「怪我は治るのか?」というテーマです。


今週2件ほどこういう主旨のご質問をいただきました。



一つ目のやりとりは

Q
こんにちは。野上さんに伺っても皆無のことかもしれないのですが、4月1日から左腕が痛くて、自分の体の方に引き寄せるのがとても痛くて同月下旬に整形外科に行ったら肩関節周囲炎みたいなものかなと言われました。リハビリを続けていますが一進一退です。(肩関節周囲炎とは所謂五十肩の様なのですが私はそんな年はいってません(汗))今月頭くらいは調子がよくリハビリも行かなくていいかと思っていたのに少し二の腕の運動を再開したら再発しました。家で出来るストレッチ等ありますか?


A
残念ですが、ストレッチでは治らないと思います。まずは「安静」と「固定」、あとは「痛くない範囲(を探しながら)で稼働させる」ことが最も早く回復できると思います。お大事にしてください。


というものでした。



二つ目は


Q
こんばんは。私は先日のサッカーの試合で足をつってしまいました
そこで質問なのですが、足をつらないようにするトレーニングはどのようにすればいいのでしょうか??



A
トレーニングではなく、水分とミネラルを事前に充分補給しておきましょう(^^)


というものでした。


質問内容は全く違いますが、答えに共通点があるのをお気づきでしょうか?


そう、「トレーニングやストレッチでは治らない」という主旨のことをアドバイスさせていただいています。


これは特に「故障を抱えた」アスリートの方からいただく事の多いパターンのご質問なのですが、かなり誤解を持っている方が多いといつも感じています。


受傷したアスリートは最初、「これくらいの怪我、すぐに治るさ」という、まず楽観的な希望を最初に抱く方多いです。


「願望」と言い換えてもいいと思います。


次に、医師から「安静にしなさい」と指示され、その通りにして、湿布を貼ったり、薬を塗ったり、時には何か照射されたり、マッサージを受けたりします・・・・が、あまり良くなっている感じがしない・・・・


最初にイメージしていたスピードと全く違う、とても遅い回復状況に徐々に焦りを感じる・・・



そのうち、医師に対して不信感を抱き、怒りすら覚えるアスリートも多いです。



やがて、怒りは自分に対する「焦り& 怒り」に変わり、治っていないのにトレーニングしてしまい、さらに故障箇所を痛める・・・



もしくは「何か僕の知らない、医師も知らない特別なストレッチやトレーニング方法があって、それで治るんじゃないか?」という・・・・


・・・・いわば「妄想」・・・・を抱くようになります。


アスリートの選手生命には限りがあり、特に学生スポーツのトップシーズンというのは、儚いくらいに短いです。


治りが遅い場合、そういう気持ちに陥るのは痛いほどよくわかります。


焦るな・・・というにはあまりにも無理がある感情になりますよね・・・


ですが、まず「ストレッチ」や「トレーニング」で故障箇所が「治る」なんていうことは「まずない」と思わなければダメです。


「リハビリ」というのは「けがを治すために行う」ものではない思う方が賢明です。
(ここに誤解がとても多い)


リハビリとは「怪我により低下した筋力や運動能力を、怪我を再発させないように注意深く「戻す」」という作業だと思うべきです。・・・そう「治療」ではないのです!!


確かに、筋肉に原因がある腰痛などは、動いて症状が軽くなることは多いです。


しかし、大抵の怪我は筋肉が固まったために起こる痛み・・・ではないですよね?


打撲、骨折、筋肉の断裂、「腱」が伸びる(捻挫)、軟骨がすり減る・・・いろいろなパターンの痛みがありますが、これらは「ストレッチ」や「筋トレ」では「治療」をすることはできないです。

特にオーバーユースによる痛みなどに対しては、安静は絶対必要条件になります。


「でも焦るんですけど・・・どうすれば?」という方には、僕は「患部以外のところを、患部を痛めないように鍛える」ということと、患部にかんしては「痛みの出ない範囲を探りながら痛みの出ない範囲で動かす」ということをお勧めしています。


肩を痛めているなら、今の内に体幹や足腰を鍛えておく・・・


膝が痛いのなら、今のうち体幹や上半身の筋トレをしておく・・・


瞬間的に力を入れて痛いのなら、他の箇所を使って今のうち「全身持久力」を鍛えておく・・・例えば膝が痛いのなら、水泳をやり込んで心肺持久力を伸ばしておく・・・みたいな感じです。


今のうち「食事のコントロールをして、体重をコントロールしておく」などもそうですよね。


そう、「実は「やれること」は割とあります。


「患部を治す」のは医師の判断にできるだけ委ねて・・・ただしいつも「3人くらいの先生に診てもらっておくといいですよ」と言っています。医師も人間なので(^^; ・・・


患部以外のところにフォーカスを当てていただくだけでも、大分精神的なストレスは軽減されるのではないでしょうか?


トレーニングやストレッチは「万能」ではありません。


正しい認識で怪我と向き合い、治った時にパフォーマンスが戻る・・ではなく、怪我の最中に鍛えた場所のおかげでむしろ以前よりたかいパフォーマンスが出せるように準備をしましょう!!


よろしければご参考にしてください(^^)


ではでは!!!!

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